【男性育休取得者】生後1ヶ月の記録 まずは家事から
育休中の「うひろ」です。
2022年5月、第一子が誕生し、1年間の育児休業を取得しています。
仕事を一旦休み、約1年間の育児休業を取得し、妻と一緒に子育てをすることにしました。
今回は、生後1ヶ月までの記録です。
妻が出産してから怒涛の1ヶ月。
退院後、2週間は今まで通り仕事にも行っていた。周りの方に気遣っていただき残業がないのが救いでした。
32歳、家事1年生の挑戦
妻の出産後1ヶ月程度、女性の身体は交通事故にあったような状態と例えられることがあります。
身体に大きな負担がかかっているため、回復するのが精一杯で、日常生活もままならないということのようです。
妻は帝王切開で、麻酔の影響などもあるから、正常分娩の方よりもダメージが大きいということもありました。
実際に、出産後1ヶ月位は外出するのも厳しいということがわかりました。育児のために、赤子を外に連れ出せるのも生後1ヶ月以後からがいいというのが一般的にも言われていることです。
出産後、1ヶ月間は自ずと男性が家事を負担することになる(シングルマザーなどは想像できないくらい大変そうだ)。
僕は、ひとり暮らし歴は3年、ふたり暮らし歴も3年くらいあるが、ほとんど家事はしていなかった。
掃除・・・家の床拭き・窓拭きをたまに。あとはルンバにおまかせ。妻より得意かもしれない。
洗濯・・・自分で洗濯機を回して干すことはできる。汚れがついたときや、細かな設定はわからない。丁寧洗いしなければならないものなどは把握していない。
料理・・・ほぼ妻任せ。そもそも食事にあまりこだわらない。自分で手間をかけるくらいなら、卵かけご飯くらいで済ませる。
洗い物・・・最低限できる。
買い物・・・得意
自分一人で洗濯機や電子レンジの細かな設定などまで把握する。あとは料理が課題でした。
1人だけであれば、作らなくてもいいのですが、
妻が飽きない・栄養にも気遣った料理を提供しなければならない。
育児への初挑戦 2人なら怖くない
家事での課題は、料理。問題は育児。
事故にあったような状態の妻にすべてを任せるわけにはいかない。
幸い、妻は母乳がよく出るらしく、ミルクはほぼ作ることはなく。
おっぱいを求めたら、妻にお願いしているが、それ以外は男でもできる。
泣いたら、「食事かおむつ」。
これが基本。生まれてからしばらくはこれだけでなんとかなった。
食事を与えた後にすぐ泣いた場合は、おむつをチェック。
変えてあげれば泣き止んだり、追加で母乳を与えれば大丈夫ということが多かった。
特に、表情もないけれど、そばにいて、泣いたときだけ対応すればよい感じだった。
夜も泣くけれど、数十分対応していれば、なんとかおさまる。
お風呂に入れる時は、2人でベビーバスへ。
初めて沐浴させて泣いてしまった時、自分の不甲斐なさに妻は泣いていた。
責任感が強くて、びっくりする。
僕は、赤ちゃんが泣き止まないなんて当然だし、自分で解決できないことだから気にしない。
真面目な人と適当な人が一緒に育てて、いい子に育ってくれればと思う。
退院一週間後、義父母が我が家に
父母は父方、母方ともに比較的近くに住んでおり、車で1時間程度のところだから、すぐに来ることができる。
お祝いや食材を買ってきてくれてありがたい。
僕の父母、妻の父母それぞれにとっての初孫ということもあり、おじいちゃん・おばあちゃんもうれしそうだった。
経済的にも精神的にも、家族の支えは非常に大きい。
利害関係ではなく、やりたくてやっているということが伝わる。
コロナにみんな慣れて、気軽に会いに来れる感じがありがたい。
外出が可能になったら、それぞれの家にも連れて行ってしっかり挨拶したい。
生後1ヶ月は、とくに外出しないのに、すぐに過ぎ去った。