【男性育休取得者】4ヶ月健康相談に行って感じたこと
育休になれ始めた「うひろ」です。
2022年5月、第一子が誕生し、1年間の育児休業を取得しています。
仕事を一旦休み、約1年間の育児休業を取得し、妻と一緒に子育てをすることにしました。
先日、保健所が行っている生後4ヶ月の健康診断に行ってきましたので、感じたことを記したいと思います。
「健康相談」は「健康診断」とは別
子どもが生まれて始めて知ったのですが、決められた時期に「健康診断」「健康相談」が行われています。
「健康診断」は1ヶ月検診、3ヶ月検診など、母子健康法で定められているようです。
自治体によって、健康診断を受けさせるタイミングは異なるようです。
「健康相談」は医師が行うものではなく、保健所が担当して、赤ちゃんの育児・健康に関する相談を受け付けるものになっています。
僕の住んでいる市では、出産後1ヶ月までに1回、出産後3ヶ月を過ぎたら2回目の健康相談を受けることになっています。
赤ちゃんと一緒に、保健所に行って、身長・体重の測定、今後の離乳食や歯磨き開始の説明を受けました。
健康相談結果:異常なしで一安心
3ヶ月を過ぎた頃から、子どもに変化が出てきました。
・抜け毛が多くなる
・哺乳瓶を嫌がることが多くなる
・抱っこひもをなめてしまう
A3用紙で細かなアンケートがあったので、全部細かく回答しました。
健康相談で直接相談しましたが、「成長過程によく見られること」なので、特に問題ないとのことでした。
身長は60cm、体重は6.5kgを越え、順調に成長していました。
歯磨きと離乳食に関しての資料と、5分ほどの説明を受けて終了しました。
全てあわせて40分ほどの時間で終了しました。
健康相談は、育児ノイローゼ・育児放棄などを防ぐために、行政として行っている活動なのだと思いました。
「ママ重視」で保健所は動いている。パパは蚊帳の外
忙しい中、コロナ対策をしながら健康相談を受けていただけて有り難かったのですが、疑問に残った点もありました。
保護者用アンケートがママ向け
保護者用のアンケートを記載していたのですが、「父親が育児に協力してくれますか?」という質問がありました。
当然のように「母親が育児に協力してくれますか?」という質問はありません。
保護者向けのアンケートと言いながら、実質はママ向けのアンケートなのだと感じました。
父親の協力不足という問題が世の中に多いことの現れだと感じましたが、「育児の主担当は母親」と保健所が決めつけているようで、僕には違和感がありました。
保護者1人の参加なのに、ママの参加が強制だった
コロナ蔓延の影響で、健康相談で助産師さんと相談できる部屋に入れるのは保護者1人だけでした。
妻は、前日のワクチンの副反応が多少出でいることもあり、僕が入ろうと考えていました。
しかし、受付に行くと「お父様はこちらでお待ち下さい」と言われ、妻が保護者として入ることになりました。
「男の人は、育児に関する情報が足りない」と思われているのでしょう。
母乳のことについては、僕にはわからないことも多いですが、身体の異常については、同じくらい理解できていると思っていました。
世間のイメージに1人では抗えないので、「僕もできます!」と今後は積極的にアピールしていこうと意識するようになりました。
まとめ:保健所や医師に男の育児アピールが必要
健康相談に行って、子供の成長を数字で感じることができました。
僕の偏見もあるかもしれませんが、
保健所の方も含めて「男性は育児に無関心」というイメージが根強いのだと思いました。
子供の身体の状況を妻以上に把握して、「男にもできる」ということを世間にアピールしていきたいと思いました。