男性育休取得はいつ言う?休業開始5-6ヶ月前がオススメ
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育休取得時はビビっていた「うひろ」です。
職場にネガティブなことを伝えるのは勇気がいりますよね。
僕も、1年間の育休取得意思を伝えるタイミングについて、1週間以上作戦を練りました。
本記事では、育休取得を伝えるタイミングについて解説します!
- 2022年7月から1年間の男性育休を取得中
- 1989年生まれ、30代埼玉県在住
- 2022年5月誕生の息子と、妻と3人暮らし
- 育児に家事に奮闘中!
- 男性育休の取得を応援する「1年男性育休記」管理人
結論から言うと、育休取得の5-6ヶ月前に職場に告げるのがオススメです。
育児・介護休業法では1ヶ月前でも可能
ベストな報告時期は、育休開始の5-6ヶ月前ですが、法律についても触れておきましょう。
育児・介護休業法では、育児休業取得の申し出は原則1ヶ月前までに行うこととしています。
具体的なルールについては、会社の就業規則等で定めることとなっています。
育休取得の申出は法律上では、1ヶ月前までとしていますが、実態としてはできるだけ早く会社に報告をして、人員配置などの準備を進めてもらうのがベストです。
取得まで1ヶ月を切った場合には、勤務先から期間の変更を申し出ることができると就業規則等で定めている場合が多いでしょう。
ルールはともかく、早めに言うのが会社のためです。
育休取得予定日の6ヶ月前を目安に報告
「早めの報告」が大事です。育休取得の5-6ヶ月前の報告がベストだと考えています。
実質、最速で報告できるのが出産予定日の5-6ヶ月前頃になります。
人員配置のため、早めの報告が必要
会社によっては1年以上前から、人事異動の準備をしています。
1,2ヶ月後に仕事を辞めるとなった場合、人員配置が間に合わないことが多いです。
「早め」が鉄則ですが、出産までの時間を考えると育休取得の6ヶ月前が現実的な報告時期になります。
出産5-6ヶ月前の安定期に入ったタイミングが適切
既に、産まれている子供の育児休業を取得する場合は、妊娠のタイミング等に関わらず、申し出ができますが、出産直後から育児休業を取得する人が大半でしょう。
そうなると、パートナーが妊娠安定期に入った後とするほうがいいでしょう。
妊娠4〜5ヶ月後に安定期に入ると言われていますから、このタイミングでパートナーの出産予定日とともに、育休取得意思を伝えるのがいいでしょう。
同僚や関係者には1ヶ月前までに報告
上司への報告は、6ヶ月前を目安に行うのがオススメです。
休業を取得するので、同僚や関係者にも報告が必要です。関係者への報告は休業取得の1ヶ月前までに柔軟に行えばいいと考えています。
会社によっては、上司に伝えた途端に噂が広まり同僚や関係者に伝わることもあると思います。
自分から伝える場合では、半年前から伝えるのは違和感があるので、休業取得の3ヶ月〜1ヶ月前までに、伝えていけば問題ないでしょう。
仲のいい同僚への報告も上司に伝えた後にするというのが社会のマナーです。
万が一、同僚から上司に伝わった場合は信頼が損なわれますので、注意が必要です。
育休取得意思を伝えた時の上司の反応
実際に、僕が育休を取得した際は妻の出産(育休取得)の5ヶ月前に上司に報告しました。
最初に伝えたときは、否定も肯定もなく、話を聞いてくれたという感じでした。
直属の上司(係長)に伝えた後、課長と3人で面談となりました。やりとりは以下の通りです。
【育休取得の5ヶ月前、1月中旬に報告】
係長:「うひろ」くんの奥さんが妊娠していて、7月から育休をとりたいそうです。
課長:わかりました。具体的な期間とか決めてますか?
僕 :1年間と考えています。来年から育休取得率の公表が義務付けられるということもあり、妻と話し合って決めました。
係長:そうだっけ・・?知らなかった。
課長:1年休業だと、代わりの人を雇うから、同じ部署に復帰できないかもしれな いけど大丈夫?
僕 :会社の指示に従います。
課長:育休取得は決定でいい?人事部に報告するけど?
僕 :はい、お願いします。
報告した日の上司と話した内容は以上のとおりです。
特に「おめでとう」とか、「男性育休は無理」とか言われることはなく、終わったのをよく覚えています。
休業取得までしばらく時間がありますし、特に僕の勤務時間に制約ができることもなかったので、特にその後は育休取得について触れられることはありませんでした。
まとめ:上司の報告は早めに、その他は柔軟に
育休取得は早めに伝えるのがいいですが、妊娠安定期との関係もありますので、休業開始の5-6ヶ月前というのが妥当なラインになります。
上司への報告の後は、柔軟に関係者に報告していけば問題ありません。
僕の場合は、育休取得の2ヶ月ほど前から同僚などに伝えるようにしていきました。
上司の反応を気にして、育休取得の報告が遅れてしまうのは「あるある」で、非常に共感できます。
仕事の「悪い報告こそ、迅速に(おめでたい報告なのですが・・・)」に則り、早めに報告しましょう。
上司の反応がわかるので、その後の仕事に集中できます。
皆さんの育休取得を応援しています!